JR東日本205系3100番台
#改造プラレール #ふちゅう9 合わせの新作、205系3100番台・仙石線です。
— Unknown (@7k1ta) 2023年5月4日
電装を夜遅くまでやっていたら寝坊しました… pic.twitter.com/qxxw4AKHme
落成:2023/05/04 (第9回鉄道模型広場inルミエール向)
種車:通勤電車・ドア開閉通勤電車
205系3100番台は、仙台(あおば通駅)と石巻を結ぶ仙石線で用いられる車両で、東北地方のJR線では現在唯一の直流電車です。もともと首都圏で走っていた205系を先頭車化改造したものとなっています。
205系3100番台には通常編成、2Wayシート車、マンガッタンライナー(2種類)のカラーバリエーション(と内装の種類)があります。今回は通常編成を製作しました。
編成
←あおば通・仙台 | 石巻→ | ||
---|---|---|---|
クハ204 | モハ204 | モハ205 | クハ205 |
※太字は動力車
主な加工
- 前面の取り付け
- 先頭車化改造により生まれた特徴的な前面を、3Dプリンタ製バーツで再現。
- 前面はFRP枠とブラックフェイス部の2ピース構成。塗装作業の簡易化を達成。
- パンタグラフのシングル化
- 3Dパーツを使用。元々のパンタを取り外し、穴をエポキシパテで埋めて削り、シングルアームパンタを装着。
-
- パンタなしモハも中間車から作成。穴を埋め、ビードを貼り付けて表現。ビードは0.3mm厚x1.0mm幅が適していそう。今回は0.5mm厚とした
が、製品のビードよりも若干厚かった。
- パンタなしモハも中間車から作成。穴を埋め、ビードを貼り付けて表現。ビードは0.3mm厚x1.0mm幅が適していそう。今回は0.5mm厚とした
- 便所窓埋め、ベンチレータ撤去
- 塗装変更
- 銀(Mr.カラースプレー) 車体・クーラー・パンタ用
- 白(Mr.カラースプレー) 前面帯部分用(詳細後述)
- 黒(Mr.カラースプレー) 前面用
- ニュートラルグレー(Mr.カラースプレー) 屋根用
- スカートはサフのままだった気がする
- 帯デカールの貼付
- 透明デカールに帯と方向幕を印刷し貼り付け。
- 前面は白いJRマークを表現するため、まず白で塗り帯部分をマスキングし、その他の部分を黒で塗装。
- →帯部分が白地のため、デカールのJRマーク部分を透明(印刷なし)にすることで、白いJRマークが完成。
割とお手軽な改造でしたが、きれいにまとまって満足感のある作品になりました。